どうも筋トレとサウナをこよなく愛すkenty(@kentyblog20)です!
皆さんサウナの正しい入り方知ってますか?
サウナは正しい入り方をすることで、温泉並み
いや温泉以上の気持ちよさを得ることができます!
僕は元々サウナに対してこんなイメージを持っていました
・熱いだけで拷問
・おじさんが入ってて汚そう(失礼)
・水風呂が冷たすぎて入る意味がわからない
なんとなくサウナと水風呂を繰り返して入ってみたこともありましたが、何がいいのかさっぱりわからず、、、
今日はサウナの正しい入り方・魅力を理解していただきたいと思います
正しい入り方の結論はこれです
【サウナ⇒水風呂⇒休憩(外気浴)】×3セット
サウナは前菜、水風呂はメインディッシュ、休憩はデザートと言われており、水風呂と休憩のためにサウナに行くといっても過言ではありません
では、サウナの正しい入り方について詳しくみていきましょう!
STEP①:水分補給
これからサウナで大量の汗を流すので、十分な水分補給をしましょう
施設によっては冷水器がないところもあるので、ない場合は事前に水を買っていきましょう
コンビニ等で2Lの水を買っていくことのがいいです
ちなみに、僕はブリタの浄水ポットを持って行ってます
毎回ペットボトルを買うより経済的です
STEP②:全身を洗う
まずは全身をきれいに洗います
汗や汚れをしっかりと落とすと以下のようなメリットがあります
・毛穴に詰まった汚れが落ちて汗が出やすくなる(身体面)
・サウナを汚さないので衛生的に使える(マナー面)
・サウナに入る前に身を清めて気合を入れる(精神面)
STEP③:下茹で
下茹でとは、湯船に浸かって体を温めることです(温泉なら最高!)
下茹でを行う理由は以下のとおりです
・体が温まりサウナで汗がかきやすくなる(身体面)
・サウナで急激に心拍数が上がるのを防ぎ、心臓への負担を軽減する(身体面)
・サウナに入っている時間を短縮できる(時間面)
サウナ初心者で普段汗をかいていない人は、特に体を湯船で温めてから入ることをおすすめします
STEP④:サウナ(前菜)

次はいよいよサウナ(前菜)です
でも、ちょっと待って!!
サウナに入る前は必ず体を拭きましょう
体の水滴を取る理由は以下です
・水滴があると体温調整がうまくできない(身体面)
・サウナを濡らさないので衛生的(マナー面)
では、サウナに入っていきましょう!
サウナに入る時間
5分~10分程度が目安です
サウナでは時計・砂時計・TV等で時間を計ってください
人によって、その日の体調によって異なるので無理のない範囲で入ってください
脈拍数が平常時の約2倍になるまで入るのが良いと言われてます
人によって異なりますが、軽いジョギングをした時ぐらいの脈拍が目安です
僕は脈拍が140ぐらいになるまで入るようにしています
やり方は腕時計で時間を計り、15秒で脈拍が35回になるまで入ります
僕が使っている腕時計は1,000円ぐらいで売っているチープカシオです
ストップウォッチ機能も付いていて、120℃のサウナに入っても壊れてないのでおすすめです
ここでしっかりと身体が温まり切っていないと、サウナの醍醐味である『整う』が訪れないのでご注意を!
座る場所
サウナによっても違いますが、複数段がある場合、熱いのが苦手という方は一番下の段に座りましょう
暖かい空気は上にいくので、上の段に行けば行くほど熱くなっていきます
例えば3段のサウナに10分入る場合、
【3分間:下の段】 ⇒ 【3分間:真ん中の段】 ⇒ 【4分間:最上段】
という流れでに入ってみてください
1段上がるだけでも温度は全然違います
自分の居心地のいい段を選んでください
僕はいつも最上段に座って、短い時間で出るようにしてます
準備物
サウナに入るにあたり特別な準備物は不要です
サウナによっては貸し出されたバスタオルを腰に巻いて入るというルールがあるところ等もあります
おすすめはフェイスタオルを頭に巻いて入ることです
サウナは上に行けば行くほど熱くなるので、頭が最も熱くなります
タオルを頭に巻くだけで、体感温度が変わります
頭が熱くなってしんどいけど、体は温まり切っていないという状態を防げます
また、高温のサウナは髪の毛にもダメージを与えてしまうので、ダメージから守る効果もあります
STEP⑤:水風呂(メインディッシュ)

サウナで温まったら、間髪入れず水風呂(メインディッシュ)へ行きましょう
ここはスピードが大切です
安全第一で(笑)
入り方
水風呂に入る前に必ず行わないといけないのが、掛水です
水風呂のそばに桶があるので、それで汗を流してください
おすすめは
手 ⇒ 足 ⇒ 体 ⇒ 頭
の順番で水を浴びていくことです
心臓から遠いところ(手や足)の方が冷たさを感じにくいので、冷たいのが苦手な人は意識してみてください
さあ、いよいよ水風呂に入りましょう
入る時のポイントは一気に肩まで浸かることです
肩まで入ったら5~10秒じっと動かないでください
そうすればあれほど冷たかった水風呂の中にいるのに、冷たさをあまり感じなくなります
なぜならあなたはその時『温度の羽衣』を身にまとっているからです
『温度の羽衣』とは水(冷たい)と、サウナで温まった自分の体温(暖かい)の間にできる薄い膜です
もうこの状態になれば、水風呂の気持ちよさに魅了されているはずです
熱く火照った自分の体が気持ちよく冷やされていきます
イメージとしては熱い夏の日に外で遊んだ後、クーラーでめちゃくちゃ冷えている部屋に入ったときのあの気持ちよさ×100倍だと思ってください
どうです?めちゃくちゃ体験してみたくないですか?(笑)
ただし、羽衣はとても繊細で動くとすぐにはがれてしまうという注意点があります
試しに手を水風呂の中で軽く動かしてみてください
そうすると動かした部分は水風呂の冷たさを感じられるでしょう
上級者になるとあえて動いて、水の温度を感じる人もいます(周りの人に迷惑にならない程度で)
滞在時間
水風呂に入る時間は1~2分です
目安としては『自分の吐く息が少し冷たくなるまで』です
水風呂は温度の羽衣があれば気持ちいいので、ついつい長時間いすぎてしまいます
体が芯から冷え切って危険なため、長くても2分までに留めましょう
※あくまで時間は目安なのでご自身の体調と相談しながら入ってみてください
STEP⑥:休憩・外気浴(デザート)

水風呂から出るといよいよ休憩・外気浴(デザート)です
サウナの醍醐味『整う』はここで訪れます
やり方
とてもシンプル。椅子に座ったり横になったりして休憩するだけです
ポイントは2つだけ
①水風呂から上がると体を拭く(水滴をとる)
②体を拭いたらすぐに座るor寝て休憩に入る
体を拭かないと特に冬場は体が冷えてしまい、リラックス出来ないので気を付けましょう
椅子等に座るか、横になってゆっくりと休憩しましょう
屋外での休憩を『外気浴』と言います
施設によって休憩(整い)スポットの有無や、場所が異なります
休憩スポットがない場合は、体を洗うところにある椅子に座って休憩するといいです
『整う』とは
『整う』とは一言で言うと『とてつもない快感を味わう(トランス状態)』ということです
心臓から全身に血液がドクドクと流れていくのを感じ、気づいたら体が宙に浮いているような感覚になります
一度経験すればやみつきになります
サウナで熱い状態から一気に水風呂での冷たい状態に行き(交感神経優位)、間髪入れずに休憩でリラックス(副交感神経優位)することで、普段共存することのない、交感神経と副交感神経が奇跡の共存を果たすのです
ランナーズハイや瞑想の時に出るのと同じ、βエンドルフィンという快楽物質が出て、とても気持ちよくなるのです
時間
5分~10分程度を目安に行います
開始から2分以内に整いがくることが多いので、水風呂⇒サウナは早めに移動してください
STEP⑦:水分補給
サウナ ⇒ 水風呂 ⇒ 休憩の一連の流れが終わったら、しっかりと水分補給しましょう
必ずしもこのタイミングでしなければならないという訳ではないので、体調と相談しながら水分補給をしましょう
僕は『サウナ ⇒ 水風呂』と『水風呂 ⇒ 休憩』の時間をできる限り短縮したいので、休憩後に水分補給してます
STEP⑧:2セット目
2セット目以降は
【サウナ(STEP④)⇒水風呂(STEP⑤)⇒休憩(STEP⑥)⇒水分補給(STEP⑦)】
を1セットとして行います
セット数
セット数の目安は3回です
あくまで目安なので、その日の体調で調整してください
ただし、気持ちいからといって5セット以上してしまうと体に負担がかかり、逆に疲れてしまうので気持ちいいと思えるぐらいでやめるようにしましょう
1セットの時間はサウナ(5~10分)、水風呂(1~2分)、休憩(5~10分)と20分程度かかるので、その後の予定がある場合は時間配分を考えながら行うことをおすすめします
まとめ
サウナの正しい入り方を理解して、サウナのイメージが変わったという方は是非サウナへ足を運んでみてください
スーパー銭湯、街のお風呂屋さん、サウナ&スパ施設等でサウナをすることができます
皆様がサウナー(サウナ愛好者)になることを願っております!
今後もサウナに関する記事や筋トレ・資産運用に関する記事を書いていきたいと思うので、良かったらブックマーク・Twitter(@kentyblog20)のフォローお願いします
最後までお読みいただきありがとうございました!