資産運用

【引っ越し費用削減】賃貸契約の初期費用を安くする方法

どうも筋トレとサウナをこよなく愛すkenty(@kentyblog20)です!

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もうすぐ4月の新生活シーズンがやってきますね!

今日は僕が昨年引っ越した時に引っ越し費用を10万円以上安くした方法をお伝えします

・近々賃貸物件への引っ越しを考えている人

・引っ越し費用を少しでも安くしたい人

・不動産屋にぼったくられないための知識を付けたい人

僕は不動産仲介と不動産管理を行っている友達がいて、『不動産はぼったくり多いから注意したほうがいいよ』とのことで、色々と教えてもらった結果、初期費用を10万円以上安くすることに成功しました!

ほとんどの人は不動産についてよくわからないので、不動産会社の言うとおりに支払いをして、カモられていることが多いです、、、

不動産(賃貸)の仕組みを理解すれば、無駄な不動産業者への支払いをしなくて済みますし、その分のお金を家電や家具に回せます

浮いたお金で時短家電の3種の神器を購入して、最高の新生活を手に入れましょう!

ルンバ・食洗機・ドラム式洗濯機は僕より圧倒的に優秀で仕事のできるやつらです(笑)

そもそも不動産の仕組~具体的に何をすればいいのかまでお伝えしようと思うので、是非最後まで読んでみてください!

不動産(賃貸物件)の仕組

不動産(賃貸物件)には『オーナー』『管理会社』『仲介会社』の3つのステークホルダーがいます

  役割 体的企業名等
オーナー 物件を所有 法人・個人
管理会社 物件を管理・入居後の問い合わせ対応等 大東建託グループ・積水ハウスグループ等
仲介会 入居までに物件を紹介・仲介 アパマンショップ・ホームメイト等

僕らの対応窓口となるのは『仲介会社』です

基本的には仲介会社は物件を紹介する代理店的な役割のイメージです

仲介会社の収入源は入居者から貰う『仲介手数料』と、オーナーから貰う『広告料(AD)』があります

通常、仲介手数料は家賃の0.5か月分、広告料は物件にもよりますが家賃の1カ月分のところが多いです

例えば、家賃10万円+共益費1万円の物件を仲介する場合、入居者からは5万円、オーナーから10万円の合計15万円が収入として入るのです

また基本的に仲介会社は『レインズ』という不動産物件情報が登録されたシステムに載っている物件を紹介します

レインズはどの仲介業者でも同じものが見れるので、どの仲介業者で入っても同じです

※一部レインズに載っていない物件がありますが、かなり稀なケースです

賃貸物件の初期費用を安くする方法

ここからは実際に初期費用を安くする方法をお伝えします

最初に絶対にやってはいけないことを言っておくと『最初に見に行った1社だけで即決しないこと』です

これをやるとカモ客まっしぐらなので、必ず複数業者で相見積もりを取るようにしましょう

家電を買う時に他社やネット等の料金を提示して、値段交渉するのと同じです

家電の場合は店頭価格より高く売られることはありませんが、不動産の場合不要なオプションを付けられて、無駄に高額支払いをさせられる可能性があるので、注意しましょう

仲介手数料

物件や時期にもよりますが、通常0.5か月分支払う仲介手数料は最大で0円にすることができます

僕は友達が働く仲介会社経由で入りましたが、0円にしてもらいました

仲介会社はオーナーから別途広告料をもらっているので、ここを0円にしても儲けることができるので、値下げ交渉は可能なんです

仲介手数料しか仲介会社の収入がないからと勘違いして、交渉をしない人が多いですが、全くそんなことないので、しっかり交渉しましょう

敷金・礼金

敷金・礼金は交渉で安くすることが可能です

仲介会社からオーナーへ交渉してもらうことになるので、それ次第ではありますが、仲介会社の頑張りとオーナーがその物件に早く入居させたい場合等は下がるケースがあります

悪質な業者では、オーナーが定めた敷金・礼金に仲介業者が勝手に金額を上乗せして請求してくる場合もあるので、少なくとも3社以上の相見積もりでその金額が妥当なもの(レインズに記載されているオーナーが定めたもの)であるかを確認するようにしましょう

火災保険

賃貸契約するにあたり、火災保険への加入をしますが、仲介会社から加入を勧められるところへの加入はやめたほうがいいです

大抵火災保険の補償内容は普通なのに、料金が数万円もするプランに入らされることが多いです

火災保険自体は加入義務はあるものの、どの会社の保険に入るかは入居者の自由です

そのため自分で安いところを選んで加入しましょう

僕の場合、管理会社から謎に指定のところに入らないといけないと言われましたが、直接オーナーに確認すると自分の好きな会社に入ってOKと言われたので、自分で選んだ補償内容が満足できて安い保険に加入しました

ちなみに僕が加入しているのは日新火災の『お部屋を借りる時のほけん』という商品です

1年更新4,000円~で充実した補償内容を受けることができます

ちなみに不動産に紹介された火災保険に既に加入中の人も、乗り換えることができます

火災保険は解約時の違約金や最低利用期間はなく、日割りで料金が戻ってくるので、すぐにでも変更したほうがいいです

鍵交換

鍵交換は必須ではありません

前の入居者と同じ鍵で問題ないという人は外すことができます

セキュリティ上心配だという人は鍵交換をすればいいですが、鍵交換の相場は1~1.5万円です

それ以上に高い金額を取られる場合は、自分で鍵交換の業者を手配したほうがいいです

僕の場合は、仲介業者から提示された鍵交換代が1万円程度だったので、そのままお願いしました

その他そもそも払わなくていい費用

害虫駆除費、抗菌・室内消毒費用

この辺がもし見積もりについてたら、即外すようにしましょう

これらの実態は入居前に適当に仲介会社が消臭スプレーやファブリーズをするだけです

実質何もやってないのにお金を払うのと一緒です

これらをしはらわなくても、ハウスクリーニングはやってくるれるので、安心してください

書類作成費

仲介業者が書類を作成するという名目で費用を入居者に請求してくる悪徳業者がいますが、これはそもそも支払う必要・義務がないので、もしこのような費用が見積もりに記載されているような業者とは契約しないことをおすすめします

仲介業者は他にもたくさんいるので、他を選びましょう

アドバック

仲介会社は物件を仲介するとオーナーから家賃の1か月分程度の広告料を受け取ります

仲介業者で相見積もりを取って価格競争を生むことで、この広告料の一部を入居者にキャッシュバックしてくれるケースがあります

これは物件や時期、仲介業者のノルマ達成状況によっても異なるので必ずしもとはいいきれませんが、可能性はあるので交渉してみましょう

僕は以前住んでいた物件の広告料が家賃の2か月分だったので、1か月分をキャッシュバックしてもらいました

まとめ

不動産の仕組みを理解することで、支払う必要のない費用や値下げ交渉ができる範囲を理解しておくことで、入居時の初期費用は大きく下げることができます

仲介業者が大手だから安心ということはなく、大手の看板を付けていてもその大半はフランチャイズです

大手の看板を付けている店でもぼったくりまがいの費用を請求してくる場合があります

そのため、必ず仲介業者は相見積もりを取って比較検討するようにしましょう

大半の物件はレインズに載っていて、どの仲介業者でも仲介可能なため、仲介業者は価格以外での付加価値の付け方が難しいのです

引っ越しはそんなに頻繁にあるものではないですし、仕組みをしらないので業者の言いなりになりますが、正しい知識を付けてから物件選びすることを強くお勧めします

今後もお金にまつわる基礎知識を発信していきたいと思うので、良かったらブックマーク・Twitter(@kentyblog20)のフォローお願いします

最後までお読みいただきありがとうございました!

ABOUT ME
kenty
筋トレとサウナをこよなく愛す30代サラリーマン。 50代での早期退職(FIRE)を目指して、株式投資等の資産運用を実施中。 YouTubeとTwitterもやってるので是非チャンネル登録・フォローお願いします!
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